水が沸く温度

ことわりクッキングが記事に書いている値の出どころです。値と条件を、参照した文献と一緒に並べています。

種類
測定値
版
rev 1(確認日 2026-11-07)

値

値 対象と条件 文献
100°C 平地(1気圧=101.325kPa)の水 気圧が1気圧(101.325kPa)のとき [1]
88°C 富士山頂(標高3,776m)の水 夏山の季節(7〜8月)の山頂の気圧(平年値 646.8〜648.7hPa、平地の約3分の2)のとき [2][3]

補足

100°C(平地(1気圧=101.325kPa)の水)

この値を採った理由
NIST の表では、100.43kPa で 99.726°C、102.69kPa で 100.35°C。 この間を1気圧に補間すると 99.97°C になる。料理の温度として 100°C とした
文献ごとの値
  • [1] 99.97°C(2行の間を 101.325kPa に線形補間)
同じ値として扱う表記
100

88°C(富士山頂(標高3,776m)の水)

幅
気圧は季節で動く。年平均の 638.2hPa なら 87.5°C、いちばん低い1月の 626.7hPa なら 87°C 前後
この値を採った理由
気象庁の平年値で、7月の山頂の気圧は 646.8hPa、8月は 648.7hPa。 NIST の表でこれを沸点に直すと、87.9°C になる。登山で湯を沸かす季節の値として、約88°C とした
文献ごとの値
  • [2] 87.9°C(気圧の平年値を NIST の飽和曲線で沸点に直した値)
  • [3] 87.86〜87.94°C(64.68〜64.87kPa の飽和温度を、隣り合う行から線形補間)
同じ値として扱う表記
88

文献

  1. [1]
    NIST Chemistry WebBook, SRD 69「Thermophysical Properties of Fluid Systems」Water, Saturation Properties — Temperature Increments
    公的資料・該当箇所 Data on Saturation Curve の 99.726°C(100.43kPa)と 100.35°C(102.69kPa)の行・測り方 2行の間を 101.325kPa に線形補間
  2. [2]
    気象庁「富士山(静岡県) 平年値(年・月ごとの値) 主な要素」統計期間 1991〜2020
    公的資料・該当箇所 表の「気圧 現地平均(hPa)」の7月・8月の値(646.8・648.7)・測り方 気圧の平年値を NIST の飽和曲線で沸点に直した値
  3. [3]
    NIST Chemistry WebBook, SRD 69「Thermophysical Properties of Fluid Systems」Water, Saturation Properties — Temperature Increments
    公的資料・該当箇所 Data on Saturation Curve の 87.262°C(63.192kPa)・87.885°C(64.730kPa)・88.508°C(66.298kPa)の行・測り方 64.68〜64.87kPa の飽和温度を、隣り合う行から線形補間

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