調味料まとめ|塩・砂糖・酢・醤油・味噌・油を6つの軸で選ぶ

このサイトで最も記事が多い領域です。原材料118本のうち、93本が調味料にあります。

食材と違って調味料は有限なので網羅できます。そして選び方が料理の判断を直接変えます——にんじんの品種を1つ覚えても料理はさほど変わりませんが、濃口と淡口の使い分けを知ると味付けの設計そのものが変わります。

6つの群

調味料記事数何で分かれるか
醤油33国・製法・原料(日中韓の比較構造)
味噌24国・麹・色(日中韓の比較構造)
砂糖21精製度と結晶サイズ
10製法と産地(海塩・岩塩・湖塩・精製塩)
1原料(米・穀物・ワイン)
3原料と発煙点(オリーブオイル・植物油の各論あり)

★構造が2種類ある

並べると、分かれ方が2通りあることが見えます。

該当分類の軸
文化横断型醤油・味噌同じ発酵調味料を、日中韓がどう作り分けたか
製法型塩・砂糖・酢・油原料と加工の違い

醤油と味噌が突出して厚いのは、この2つが発酵調味料であり、同じ原理(麹・大豆・塩)から国ごとにまったく違う到達点を持つからです。日本の濃口、中国の生抽、韓国のクッカンジャン——比較すること自体に発見がある構造になっています。

一方、塩や砂糖は、国ごとの文化差よりも製法の差のほうが味を大きく変えます。海塩と岩塩の違いは国ではなく成り立ちの違いです。

調味料は「使う前に作り変える」こともできる

この層は買ってきた状態の調味料を扱います。それを加工する技法は別の層にあります。

そして調味そのものの設計は調味の設計まとめにあります。選ぶ(この層)→ 作り変える(下準備)→ 設計する(調理法) という3段構えです。

まとめ

  • 調味料は有限だから網羅でき、判断を直接変えるから優先度が高い領域です
  • 醤油と味噌は文化横断型(日中韓の作り分け)、塩・砂糖は製法型(原料と加工)と、分類の軸が違います
  • 酢は1本のみで、体系としては穴が空いています
  • 選んだあとに作り変える設計するという続きがあります